こんにちは社会人4年目の焦るアラサーです。
私は学生時代、地方国公立大学に通っていました。
地方国公立大学が志望校だけど、どうなキャンパスライフになるんだろう?
結果が悪くて地方国公立大学に来たけど、何をして過ごせばいいんだろう?
こんな悩みを持っておられる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
結論、私は地方国公立に通って「本当に良かった」と思っています!
理由は『バランスの取れた学生生活が送れる』からです。
この記事を読めばわかること
この記事ではなぜ地方国公立大学がバランスの取れた学生生活が送れるのかをメリット・デメリットを紹介しながら解説していきます。
現在地方国公立大学に通っている方、これから通おうかなと思っている方に参考にしてもらえればと思います。
メリット
①真面目な学生が多い
②友達が作りやすい
③教授との距離感がとりやすい。
④自然のアクティビティを楽しめる。
⑤就活で強みになる。
①真面目な学生が多い
せっかく大学に行ったのなら勉強はしないといけないですよね。
地方国公立は真面目な学生が多い印象でした。
もちろん大学なのでいろいろな人が集まってくるのですが、ほとんどが真面目で穏やかな人が多く、
ヤンキーやチャラチャラした人は少なかったです。
やはり地方でも大学に行きたいとそれなりに勉強をしてきた人が多いからだと思います。
大学生活はどんな人と一緒に過ごすかで変わってくると言っても過言ではないので、穏やかな学生生活を送りたい人にとっても良い環境です。
②友達がつくりやすい
地方大学の学生はほとんどが下宿で一人暮らしをしています。
なぜなら、各都道府県から集まってきているためです。
また、いろんな場所から集まってきていることによってもとから出来上がっている人関係も少なく、
高校までの人間関係が一旦リセットされた状態で生活がスタートする人がほとんどです。
私自身、同じ高校出身の友人はいませんでした。
「今日は〇〇の家で遊ぼう」「今日は□□の家で課題しよう」など親元を離れて自由になった環境を楽しみたいと思っている学生がたくさんいます。
みんな慣れない場所で友達がいない状況なので、どんどん話しかけて気の合う仲間を見つけましょう。
③教授との距離感がとりやすい
私が通っていた大学は学生数が比較的少ない大学でした。
したがって、教授が生徒のことを認知しやすい環境にあります。
別に教授と必ず仲良くする必要はありませんが、距離を縮めておくと下記のメリットがあります。
・授業内容や日頃気になっていることを質問しやすい→知見が広がる。
・ご飯に連れて行ってもらえる→奢ってもらえる。
・OBの方を紹介してもらえる→就職にもつながる。
地方なので教授も単身赴任しているかたも多かったです。学生のことを気にかけてくれる教授が多いのは確かです。私自身も、教授に色々教えていただきましたし、就職活動も教授繋がりのOBの先輩がアドバイスをいただいたおかげで乗り越えることができました。
④自然のアクティビティを楽しめる
地方がどんな場所かによりますが、私が通っていた場所は海と山にが近くにある場所でした。
授業後にはよく釣りや海水浴に行ったり、冬は近くのスキー場に行っていました。
また、大学の中には地元の農家と一緒に活動を行っているゼミやサークルがあり、一緒に農作物を育てたり、山小屋を作ったりもしていました。
授業後にテーマパークやおしゃれなカフェに行ったりする華のキャンパスライフももちろん楽しいかと思いますが、一度くらい自然に囲まれた生活をしてみるのも良いと思いませんか?
⑤就活で強みにできる
就職活動では、地方国公立大学に行っていたということでまず興味を持たれます。
なぜなら、国公立という時点である程度真面目な印象を持たれているということ、加えて地方で一体どんな生活をしていたか気になる面接官の人が多いからです。
良い意味で「そんな地域で大学4年間をどうやって過ごしてきていたのか」思われています。
都心部のマンモス校と比較しても圧倒的にパイが少ないため、物理的に希少価値があります笑
もちろん自身でどんな大学生活を送ってきたかが重要なわけですが、都心部とは環境が異なる場所でやってきたことはそれだけで興味を持たれますし、強みになります。
デメリットも後ほど述べますが、地方国公立大学で過ごしたからこそできるアピールは沢山あります!
デメリット
①遊び場が少ない。
②他大学との交流の機会が少ない。
③物理的に就活がしずらい。
①遊び場が少ない。
地方には若者が遊ぶような場所が少ないというデメリットがあります。
私が住んでいたところにはテーマパークもありませんでしたし、おしゃれなカフェも少なく、映画館も車で2時間ほどかかる場所でした。
することといえば仲の良い友達の家に行ったり、サークルやバイトをしていました。
正直私はあまりデメリットに感じていなかったのです。そんな遊びはたまにで良いから
ただ、キラキラした華のキャンパスライフを想像している人がいくとギャップが生まれそうなので伝えておきますね。
②他大学との交流の機会が少ない。
これも都心部と比較してということになりますがインカレサークルのようなものはほとんどありませんでした。他大学が周りに少なく、距離も遠いためです。もちろん大会を通して交流することはありますが、接触の機会は少なくなります。
そのかわり、地元の人と交流していました。私はテニス部に所属していましたが、地域の社会人グループや、高校生、子供たちと一緒に練習していました。これもなかなかできることではないですよね笑
今思えば、もっともっといろんな話をしていれば良かったなと思います。
③物理的に就活がしずらい
就職活動の多くは都心部で行われます。
したがって、都心部から距離が遠いため時間とお金の面で就活がしづらい状況になります。
また、長期インターンシップも参加しずらいです。
参加するためには授業を休まなければいけません。
通常の大学生活を送りながら、並行してインターンシップに通うという形は難しいと思います。
長期インターンに参加したい場合は、長期休みを利用するしかないかと思います。
ただ、私自身は長期のインターンシップには参加しませんでしたし、就活が物理的に不利になることはわかっていたので3年生のうちに単位を全てとり、4年は大学を離れ就職活動に力を入れました。
初めからわかっていることなので、むしろ意識があったからこそ大学1年のころから集中して臨むことができたので良かったかもしれません。
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